ClamdOmitScan – 1.0

ClamdOmitScan は定期スキャン用の ClamAV の clamd を利用した高速スキャンコマンドです。 clamdscan のように clamd を利用しながらも clamscan のように振る舞います。そして、更新が無いファイルを同じバージョンのウィルスデータベースでスキャンすることや一定期間(デフォルトは 4 週間)スキャンして問題がなかったファイルのスキャンを省くことによって二回目以降のスキャンを高速化します。 Perl 5.8 以上が使用できる UNIX 系 OS で使用できます。

clamdsh – 1.0.2

不完全な行末を次のように扱うようにした。・シングルまたはダブルクォーテーションが閉じていないときはエラーとする。・行末のバックスラッシュはエスケープ文字ではなくバックスラッシュ自身とする。・行末のドル記号は変数の記号ではなくドル記号自身とする。 Perl のモジュール Term::ReadLine::Perl が 0.99 など古いバージョンのときは echo コマンド等の出力がプロンプトで上書きされてしまう。Term::ReadLine::Perl のアップデートをしての利用を推奨する。それによって解消されるので clamdsh.pl では特に対応しない。

clamdsh – 1.0

簡易シェルとして動作する clamd クライアント。インタラクティブに clamd を操作することができる。UNIX ドメインソケットによって clamd に接続するのはもちろん、ローカル、リモートを問わず INET ソケットによっても clamd に接続することができる。 追記:clamav-update.pl による自動アップデートのための設定ファイルclamdsh-update.confを追加した。

clamav-update – 2.2.1

clamav-update.pl・ログの出力先が GLOB のときバッファリングがされないようにした。・ログの出力先が GLOB のとき明示的にクローズするようにした。・[Bugs #10282] PhaseSpecifier4ClamAV4ClamXav の install フェーズの中の find コマンドの引数を修正した。